第二章 THELIの書(水)その13 XII HVHI - 嫌悪の樹、悪魔の神の呼び出し 001 死の木の上のドルジの道、クリフォト間の繋がり。これは、ヤトゥキバや魔術の実践者にとって、アーリマン的な観点から役立つかもしれません。 HVHI 嫌悪される悪魔樹の神の召喚 サマエルの知られざる名前。ルシフェリアン三位一体、サマエル–リリス–カインでの達成の称号。 ルシフェリアン思想のグノーシスは、光だけでなく暗闇でも見られるかもしれません。この儀式の目的は、この仕事のアプローチに確固たる基盤を与えることです。それには規律と決意が必要ですが、意識と潜在意識を介した精神の探求の中で達成し、強く成長したいという願望も必要です。この提示された儀式のしっかりした理解が達成されたら、修行者はそれに応じて適応する必要があります。 HVHIは、反対者/敵対者/悪魔であるサマエルの、伝える事の出来ない名前と呼ばれています。施術者は人間の肉体から影と火のマントに飛び乗って他の人になり、文字通り悪魔の肌を味わいます。儀式の実践の中で、昇天したデーモンとしてのカインの本質が頭の中で結晶化するでしょう。これは単なる意図の概念としてではなく、下に続いて再び上につながるはしごとして意図されています。クリフォトは地獄と闇の場所ですが、そのような力は、嫌悪の木の悪魔を介して初期の経験の深さを潜ることで見つけることができます。 HVHIは、ここで説明するように、IHVHの逆、つまり神の4つの名前であるテトラグラマトンです。この意味での神は、ズルワーン、または無限光として認識されています。マザーズによって発表されたカバラで見つかった興味深いつながりはHVIです。これは「災い」を意味する言葉であり、サマエルの孫であるカインの子供たちである「邪悪な行為者の種」を部分的に指します。IHVHは7つの道の言葉でもあることが示唆されており、ヤトゥク・ディノイとPaitishaのSeven Arch daevasに関連するHVHIのさらなる関連性を保持しています。 * Paitisha: 反乱と不和である古代ペルシャの悪魔 * Daevas: 古代イランにおける悪神、 * Seven Arch daevas: すべてのものの内部に潜んでいる(arch/arche)7つの悪神 カインは堕天使の化身であり、後にネフィリムを産むためにカインの娘たちと一緒に眠ったので、肉と血をむさぼり食うようになったデーモンと人類の種族は、狡猾な基準によって私たちの血統と精神的な父親になっています。英国に住む、代々の魔女ナサニエル・ハリスがカインを最初の悪魔主義者と殺人者と呼んでいるように、魔術師の地上のシンボルまたはモデルと呼べるものは魔女のカインです。 この儀式は、カインのシンボル、反律法主義の反乱、そして他のすべてに対する道への主張の基礎となる作品です。ここに、自分自身の中で行われる崇拝はありません。そして、ルシフェリアンマインドの基準への確認です。HVHIは、サマエル、またはルシファーの一般には伝わっていない名前です。これはカインの父であり、したがってあなたの父です。この力を内に受け入れ、霊と肉の両方の喜びをかみしめてください。 Ⅰ. HVHI–ドラゴンのサークルとカインの肉 最初に石と短剣がアベルの不敬な粘土に落ちたときの、私のデーモンの渇きが生命の味で癒されたときの、私は最初の人である。 私は最初の一人であり、父として楽園から追い出された人を孤立させる。したがって、私の力と意志によって、私は自分自身の地獄の楽園しか作ることができなかった。 私は狡猾なサークルの中で、最初のサバトの闇の人になる。これは、地球上の悪魔のまさに具現化である。 私は神の顔に唾を吐き、神の祭司たちと彼らの偽善的な嘘に嘔吐し、汚物を楽しみ、闇を通して私は光になる。私は神の霊に唾を吐き、私の体を通して、私の父である蛇の子供であり嘘であるダジャルを目覚めさせる。私は彼の羊をむさぼり食い、聖母を私の娼婦として花を咲かせる。 私は偽りのメシアであるキリストの血の杯から飲みます。キリストの血は父の楽園の暗闇に目を開きます。 私は燃えるような蛇で正午の潮の太陽に昇るか、父のキスによって授けられた黒い蛇で私は地球とその下に私の意志を表明する。 禁じられた言葉によりて、今すぐ地獄の門を開け: Zazas, Zazas, Nasatanada Zazas! ザザス、ザザス、ナサタナダザザス! 私は、獣の刻印を持った呪われた者であり、いま目を覚まし強くなる! 私は、父の声を地上で受けし祝福された者なり! 私は、正午の潮の太陽の下でサソリのようになり、私は即位した! 私のデーモンは血によって力を与えられている、私は高揚している! 私は禁じられている名前を発音する– HVHI、大いなる嘘で私を囲む 私の父であるディアボラスの精霊を称賛する– HVHI、ハエで私を囲む 私は獣の肉で私の名前を強化する– HVHI、蛇で私を囲む 私は汝の花嫁である娼婦との私の結合を宣言する–リリス– アズ、HVHIによって、彼女の淫行で私を取り囲む! かくのごとく行われた。 II. 空気の精霊のルシフェリアンの召喚(エノク語) i-mica-ol-zododa comselh dasonuf farzm torzul a Babalon 支配的で強力な円が邪悪な者と共に引き上げられる Ol zodamenta ors Exarp londoh ors 私は汝・闇の空気の王国に住まう精霊を呼び出す Ol Vinu Idoigo Ardza Ol Zodamenta Ogiodi Azdra 私は空気の王国の空気の天使を呼び出す。私は汝・空気の王国の空気の悪魔を呼び出す Zorge pambt ol farzm luciftian Mahorela 私に友好的たれ 暗い天国の輝きの中で私を引き上げたまえ Micma Xannu Ol homtoh ananael 見よ! 地球の空気のカコダイモーンcacodemons*を指揮する私は知恵で勝利する * cacodemons: カコダイモーン、ギリシア語で悪しき霊(κακος 「悪しき」 + δαίμων 「霊」)を意味する語。 Zirdo Plapli luciftian ors praf ol! 私は私の中に住む暗闇の中で明るさを分かち合う者なり! III. 闇の要素(影の体)の収集 私の欲望を肉体にするアゾトスの言葉によって 自分を隠した闇の中の火と隠された光から曲がった蛇のこの輪の中で私は自分の世界を広げるか とげのある道によって、私はアーリマンの五つの要素を呼び起こすか。 サタンより与えられたゾハクの力であるライオンの顔によって、汝の狡猾な勇気と力で私を体現せよ。 悪魔の手足によって、闇が光の持ち主を取り囲み、私の手と足は獣のようになり、それはアレズラの山々の中のプチャン・イ・プッチPuchan-i-Puch*の奥深く、にまで達する。 * プチャン・イ・プッチ: 地獄の中にある或る場所を表わす 私の肩の上で育ったアジ・ダハカの黒ずんだ、その後ろにワシの羽がある双子の蛇によって、私はエーテル内を飛ぶことができる。 ドラゴンワームのようになる私の体によって、私の父の肉を私のものにする。 リヴァイアサンの尻尾によって、その深遠な知識は私のものになるであろう! 私の資質はこの5つであり、 1番目は、自分の欲望に応じて創り出す闇。 2番目は死の悪臭。生命は衰退から成長するからである。 3番目は醜さであり、美の仮面である。 4番目は苦味。私の敵は呪われるだろうか。 5番目は黒くなった炎からの熱であり、死ぬことのないマインドである。 私のやり方はたくさんある。 私は自分の狡猾な魔術によって創造し破壊するかもしれない 私が話す嘘は集まる嵐として真実を創造する 私に対して召喚する人々は、 私の一部である暗闇による恐怖、 母親の腐敗、 そしてゆっくりとした痛みを伴う死を知っているであろう。 LIBER HVHI 第2章– THELIの書(水)- 13 ( XII. HVHI - 嫌悪の樹、悪魔の神の呼び出し 001 )終 LIBER HVHI 第2章– THELIの書(水)- 14 ( XII. HVHI - 嫌悪の樹、悪魔の神の呼び出し 002 )に続く 魔術団体 HAKKII KOZEi