ACサイト_夢の意識 001

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バーバリアン・イルミナティウエブサイト「Armageddon Conspiracy」より
https://armageddonconspiracy.co.uk/Dream-Consciousness3041116-htm/


コミックワールド

「ワシントンDC：ワシントンDCはコミックスに乗っ取られている。」 -サルマン・ラシュディ

世界は最近ますます、スーパーヒーローとスーパーヴィランを巻き込んだコミック・ストーリーとして理解されている。紛らわしいことに、それらはしばしば同じものなのだ。ドナルド・トランプは保守派のスーパーヒーローであり、リベラル派のスーパーヴィラン（超悪玉）だ。ヒーローと悪役は今や変身者なのである。彼らはもはや一般的な物語を反映していない。彼らの英雄的または悪意は、文化戦争のどこに立つかによって異なります。

次にスーパーヒーローの映画を見に行くときは、スーパーヒーローが反対側のスーパーヴィランに「ちらつき」続けたらどうなるか想像してみるといい。あなたはその話を追うことができるだろうか？誰を応援するだろうか？陰謀はいたるところにあるのではないだろうか？あなたは誰の動機も理解できないだろう。物語は純粋な混沌となるだろう。

または、観客の半分が1人のキャラクターをブーイングしてシューという音を立て、残りの半分が同じキャラクターを応援して拍手している映画館にいると想像してみるといい。

あるグループの人々が悪魔を崇拝し、彼を神と呼び、他のすべての人々が彼を悪魔と呼ぶとどうなるか？それがアブラハムのすべてである。グノーシス主義者は、エホバはデミウルゴス（別名サタン）であると言った。

従来の物語は、スポーツイベントのようなものではない。あなたは、異なるキャラクターを応援し、ヒロイズムと悪意の反対の見方をしている2組のサポーターを持つことを意図していない。

ほとんどの人にとって、世界は今や驚くほど当惑するものになっている。その理由は、物語がもはや明確でなく、もはや普遍的に信じられていないから。今日、人口の半分が反対の方法でそれを見るのを選ぶであろうことを知って、あなたは物語を見る方法を選ばなければならない。物語は今や視点の問題なのである。それは典型的なものではなくなっている。つまり、誰にとっても同じなのである。

中世のカトリックヨーロッパに戻ると、おそらく99％の人々が中央の物語に同意していた。誰もが何が善で何が悪であるかを知っていた。神に従い、悪魔に抵抗することが不可欠だった。誰もがどちらがどちらかを知っていた。しかし、ルネッサンス、プロテスタンティズム、理性の時代、啓蒙主義、科学的唯物論、資本主義、ファシズム、ナチズム、共産主義、ニヒリズム、実存主義、モダニズム、不条理、ニューエイジズム、ポストモダニズムは、合意された物語を破壊し、膨大な数の物語を生み出したのだ。主観性、相対主義、「すべての真実」、「すべての道」、「誰もが自分の意見を受け入れる権利がある」、「すべての人の意見を尊重しなければならない」などがすべてを変えた。

ニーチェは神は死んだと宣言した。 他の人々は、死んだ神に関連する財産は実際には悪魔の財産に他ならないことを宣言た。今日、神と悪魔は交換可能であり、それゆえ善と悪も交換可能なのである。保守派が神と善と呼ぶものは、自由主義者によって悪魔と悪として非難され、逆もまた同様である。それは一方では完全な混乱につながり、また人類の歴史全体よりも熱狂的になる。それは受け入れがたい状況だ…人間精神の完全な破砕である。

保守派は事実上、極端な個人主義と集団の嫌悪に関連するフロイドのId（エスのこと）の表現になったが、リベラル派は、政治的正しさ、多文化主義、寛容、美徳シグナリングで消費されたフロイトの超自我（スーパーエゴ）の表現である。

人類は心を見失った。

フロイト心理学のモデルでは、自我はIdと超自我の間を仲介した。仲介者である自我は、まさに人類が失ったものである。現在、Idと超自我の間には永続的なスタンドオフがあり、それらの間のブリッジとして機能する可能性はない。分極は合計です。それは人類の歴史の中で前例のない状況であり、その凶暴性はソーシャルメディアによって非常に拡大されています。何かを与える必要がある。状況は持続不可能なのだ。

人々の50％がイエス・キリスト・サタンと呼び、カトリック教会をサタンの神殿と名付けた中世ヨーロッパを想像してみるとよい。普通の人の精神は根本的に異なっていただろう。この状況は多かれ少なかれ、教皇と教会を反キリストと日常的に呼んでいたプロテスタントの誕生とともに実現した。それでも、プロテスタントはキリストを信じ、聖書を神聖に保ち、カトリックと同じように多くのことをおこなった。したがって、破滅はそれがあったかもしれないとしても、さほど深刻なものではなかった。それでも、恐ろしい宗教戦争が勃発したのだが。

今日のアメリカを見てみるとわかる。国の半分は、残りの半分が取り返しのつかない嘘だと考えていることを絶対に真実だと考えている。2つの半分（リベラル派と保守派）はお互いの逆転なのだ。ニュースには、真のニュース（あなたの側が言うこと）と偽のニュース（反対側が言うこと）の2種類がある。アメリカ人社会は壊れた社会である。

皮肉なことに、アメリカのプロテスタントは依然としてアメリカのカトリック教徒を軽蔑しており、逆もまた同様ですが、彼らはしばしば同じ側、つまり保守的な側にいることに気づく。しかし、多くのプロテスタントが教皇とイエズス会は悪であり、WASPアメリカを破壊するための壮大な「新世界秩序」陰謀の一部であると公然と言っているので、その不聖な同盟は決して維持されない。

自由主義者はしばしば世俗主義者、ヒューマニスト、不可知論者、無神論者、東洋の宗教の信者、ニューエイジ、精神主義者、相対主義者、主観主義者、科学主義の信者などで、ほとんどは宗教に無関心である。常に原理主義者、過激主義者、福音主義者である保守派とは異なり、残りはそれについて決して熱狂的ではない。

あなたは毎日あなたの反対者、あなたの敵、あなたを病気にし、それでもあなたを病気と呼ぶタイプの人々と混ざり合うことの恐怖を想像できるだろうか？ それが私たちが今住んでいる世界なのだ。

なぜそんなに多くの人がスーパーヒーロー映画を愛しているのだろう？それは、スーパーヒーローが問題を解決できるからである。明らかに、現実の世界では誰もできないことなのだ。スーパーヒーローは、世界的な混乱を終わらせるという人間のファンタジーである。彼らは新世代の古い神々である。

人類は今やコミックブックの精神を持ち、コミックブックは現実を理解し、奇妙な陰謀とエイリアンを中心に展開している。多くの右翼の人は、形を変える、汎次元の、地球外のトカゲが世界を動かしていると信じている！それは漫画のアイデアか、それとも現実を反映したものなのか？何十億もの人々が今、本当の答えを確信していないように見えるのは信じられないことではないだろうか？

多くの中世のキリスト教徒がかつて信じていたように、右翼は地球が平らで宇宙の中心にあるとますます主張してきている。右翼は、科学以前の時代、創造論と反進化の時代にタイムスリップしている。

サルマン・ラシュディは「私たちはグロテスクに支配されている」と語った。私たちは確かにそうなのである。政治家は巨大な似顔絵である。彼らは実在の人々ではない。ドナルド・トランプが共和党の大統領指名を勝ち取った理由の1つは、彼のライバルが実際にはロボットのように見えたからだ。彼らは間違ったことを言うことへの恐れにとても制約されていたので、ほとんど何も言えなかった。彼らは決して本物ではない。彼らの人間性は消え、彼らは機械になった。対照的に、トランプは「間違った」ことを言うことに喜びを感じ、非常に多くの歓喜と熱意をもってそうした。そのため、彼は彼の悪臭を放つ嘆かわしいその根拠とまったく同じように見えた。

人々は現在、2つの反対の物語を永続的に提示されているため、認知的不協和の永続的な状態にある。これは、反対の方法で現実を理解することである。人々は、自分の種類、自分の部族とだけ接することによって、認知的不協和を減らそうとする。彼らは自分たちの信念のエコーチェンバーを探すのだ。彼らは「憤慨ポルノ」に溺れている。彼等は興奮し憤慨している状態をオンにする。

しかし、彼らは世界を無視することはできない。彼ら自身にもかかわらず、彼らは彼ら自身が世界の邪悪な力として提示されている敵の物語に遭遇し続ける。 これは彼らを激怒させ、彼らをさらに熱狂的にする。バックファイア効果は復讐で始まる。これは、彼らの信念に反する証拠が与えられると、人々は証拠を拒否し、さらに強く信じると述べている。

すべてがますます二極化している。人々の立場は定着し、すぐにどちらかの側に投げ込まれる。誰も反対側に回心しないのだ。これは一方向でしか終わらない-暴力。すべての国が内戦によって消費されていく。

戦争は常に「文化戦争」として始まり、それは何十年も続く可能性があり、政府を不可能にする。そして政府が崩壊すると、シーザーの時代が始まる。シーザーの時代と同じように、物理的な戦争が勃発する。強い男の時代が始まる。

あなたはリアルな「ゲーム・オブ・スローンズ」* の準備ができているか？ そのテレビ番組は娯楽ではなく、予言である。

* ゲーム・オブ・スローンズ: （複数の）王座を巡る争奪戦。小説、テレビドラマ。

いま笑っているのは誰だろうか？


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