ルシフェリアン魔術入門013 儀式準備編③ 「ルシフェリアン魔術入門012」からの続き カインの影を飾る 開始の儀式 三角形の先端を北の神聖なカインに向ける 魔術師はルシファーのサークルの中に立つ 中心点でデーモンと人間の合一がなされる このルシファーの儀式の最初のものの一つであるこの小さな儀式は、魔法使いに、カイナイト・アンティノミズムの道への捧げ物の流れを吸収するように設計されました。上記のグランド・ルシフェリアン・サークルを自己啓発の手段として使用することができます。魔法使い、カイン・ザ・ブラックスミス(カイン・鍛冶屋)のイメージを想定して精神を滅することです。 *カイナイト・アンティノミズム = カナン人(カインの末裔)により戒律から解き放たれる 内に立つのに十分な大きさの布を使用して、グランド・ルシフェリアン・サークルのイメージを描きます。北側のカインは神聖なので、三角形の先端を北に向けます。あなたの祭壇は北の、カイン、アーリマン、リリスに神聖な方向に向けるのです。祭壇の上に3つのろうそくの光、中央に赤、両側に黒。これはルシフェリアン三位一体 - サマエル - リリス - カインを表します。アサメイ(Athame)を使って、それを保持し、北に向かって暗唱します: Athame 「われは、わが肉体とソウルに栄養を与える地獄の影を呼び出す」 われは、わが存在を可能ならしめるサークルを呼び出し、 北から、われは、わが影であるカインの力を呼び出す 黒い炎がこの炉の中から照らされるように! 西からは、われは道の開拓者であるアヌビスの勢力を呼び出す 死者の御光が私の御霊に力を与えるように! 南からは、われは月の神トートの力を吹き込み、そのランプは私の道を照らしている 知恵と自己発見の火を私の道に導かせたまえ! 東から、われは、火と御霊の強さであるセトを呼び出す 本質をアザセル、変化と反乱の激しいDjinnとして明らかにする! *セト:トキの頭をしたエジプトの月神 ==> もともとセトは北側に置かれていた。 ここのエジプトの象徴主義は、より深いもののための始まりのマスクであり、伝統的なデモノロジーはさらなる活動に利用されている。 *Djinn:コーランで言及されて、イスラム教徒により、地球上に生息し、人間または動物の形で現れることにより人類に影響すると信じられている見えない精霊 北に向かってこの方向にアサメイを指して: カイン、変化と自己変容の大香炉の運び手、 そして変革はわれ自身の存在を守る。 われは純粋な魔女の血から生まれた 我らが家族の中で成長し上昇する。 われはリバイアサンの螺旋、アーリマンの暗い墓地の地と、 ルシファーの夢の地を探す者なり。 わが前に門を開きたまえ! われはドラゴンの螺旋に自分自身を囲む。 わが父なる獣がわが内部に生まれる! われはアベルの髑髏を保持し、わが器の内に親愛の念を持ちて安置す! われは鍛冶屋のハンマーを持つ者なり われは、叡智の火を燃やす! 私の目は永遠の砂漠の物語を忘れてしまい、 私の肉体は私の精神を消失させるも、そは永遠である! われはわが母リリスの真紅のカウルを身に着け、 夢のなかでわが母と話している! *カウル= (僧の)ずきん付き外衣 われはわが聖霊であるアザセルの蛇の皮膚を持つ者なり! われは永遠の火のカイン、孤独と魔女の魂なり! ゆえに、それが行われる! 以上Michael. W. Ford著「Luciferian Magick」より。 「ルシフェリアン魔術入門014」へ続く 魔術団体 HAKKII KOZE