LIBER HVHI MAGICK OF THE ADVERSARY 悪魔の魔術 第二章 THELIの書（水）その6 VII 地獄の霊的領域であるクリッポスには、03 VIII ケルビムの足元にある不利な力 3つのベール 02 牡羊座（3月20日〜4月19日）活動宮 火 バイリロン（Bairiron）–サマエルに由来するドラゴン・ライオンの獣、色–黒。 バイリロンは堕天使の王子サマエルから与えられた火の悪魔です。サマエルが暗闇（空気-暗黒物質）と火（空気が火を広げることを可能にする）の両方であるように、彼らはジンのようです。これらの悪魔は活発で、動きが激しく、非常に勇気があります。バイリロンは、あなたが試してみれば達成できることで、それを顕現させるためのガイドです。 「春の夜の夜遅くに火の輪の中で、バイリロンを呼び起こします。火で構成されたこれらの悪魔は、あなたが達成したいことをさらに刺激します。彼らはその中で黒い炎をかき混ぜます、それは彼らの呼びかけに響き渡ります。あなたが得た知識はこれらの炎をさらに育てていくでしょう。 動きのある行動によって、物質的な世界であなたが望むものを作り出すことができます。達成する意志の欠如を停滞が過大に補償しないようにしましょう。単に考えて行動し、結果を期待してください。この炎の鍛冶場で、カインは犠牲者の血を戦争の刃に変え、子供たちと一緒に出かけて、父親のサマエルの意志を表明することができます。」 おうし座（4月20日〜5月20日）不動宮・地 アディミロン（Adimiron） –ライオン・トカゲの色 - 黄色と灰色。 「地球の暗闇の中で目覚め、必死に周囲の状況に気を使うようにすると、私は自分の中で何かが強くなっていくのを感じる。私はこの肉体で目覚め、水面への道をたどっていこうとしている。私は狩りのスリルと感情を想像するために、夜の空気の匂いを嗅ぐ。この世界の人々は私たち、闇のエクスタシーを飲むことができる。」 双子座（5月21日〜6月20日）柔軟宮・風 ツェラディミオン（Tzelladimion） –野獣のような野蛮で三角形の頭の犬、色–ブロンズと深紅色。 「ルシフェリアンの精神はすべての文化に潜んでいます。名前や顔は変わるかもしれませんが、私たちの精神は常に残っています。軍団はほんの始まりに過ぎません。北風から生まれた暗い空気は、私たちが乗る要素であり、私たちの馬とメッセンジャーです。すべての呪い、祝福、そして貪欲な召使いはこのように動き出します。人類にとって、堕落した人々は、怒り、夜の飢え、そして人間の血と精神への渇きの形でこの乗り物に乗ります。しかし私たちの要素は意志に従って形成されるでしょう。夢の中で、あなたはすべてが創造されるか、等しく破壊されることができることを理解するべきです。魔術の基盤を適用して、あなたが望む物理的な世界を現実にするためには、すべてが変更される可能性があります。」 蟹座（6月21日〜7月22日）活動宮・水 セシリオン（Schechiriron） –爬虫類、昆虫、甲殻類、悪魔が直面している。 色–黒。 「私たちは、あなたたちの下意識で眠っている精神の最も深い欲望によって変容します。絶え間ない動きの中で、私たちは起こりますが、それでも再び変容します。私たちの飢えは永遠であり、それぞれの中の火もそうです。私たちはあなたの肉体に現れる蛇です。」 獅子座（7月23日〜8月22日）不動宮・火 セルハビロン（Shelhabiron） –容赦のない悪質なオオカミとジャッカル。ヤトゥク・ディノイと、アーリマンの精霊とのつながりを参照してください。色 - 燃えるような黄色。 「オオカミの精霊は、私たちの影の形に過ぎず、私たちの父であり精霊をもたらす者であるアーリマンから私たちに提供されました。すべての中には獣があり、それを目覚めさせ、制御することは自己神格化への道です。すべてのオオカミがアーリマンの呼びかけに応え、本能を習得し、欲望に集中することは、力と永遠の精神につながります。」 乙女座（8月23日〜9月22日）柔軟宮・地 ツェファリロン（Tzephariron） –部分的に生きているが腐敗している死体、アンデッド、肉の色合い。ヤトゥク・ディノイのドゥルジ・ナス。 色 - 土色。 「肉体的な死は肉体の現実ですが、死はほんの一段階にすぎません。Druj Nasuは生き物の中で強く成長し、敵の道で開始された人々を褒め称えます。暗い道に入ると、Druj Nasuは精神と肉体で彼女の寺院を作ります。彼女の悲しみは肉体的な死であり、精神はベールを越えて移動しますが、彼女の祝福によってより強くなります。Druj Nasuは、彼女の形の飛行を通じて食欲をそそるウジを生みます。Druj Nasuの略奪的なスピリチュアル・エクスタシーで見つかる死と再生のサイクルを尊重してください。」 天秤座（9月23日〜10月22日）活動宮・風 オビリロン–灰色の肥大化したゴブリン、色–雲。 「堕落した者はそのようにはとどまらない。彼らは現れて、この世界を動き回るが、目覚めない目には見えないのだ。堕落した者の一人として、霊があなたの肉体に加わり、あなたを強くする。夢によるあなたの精神は、雲のようであり、常に動き、求め、そして食い尽くすものでなければならない。あなたの自分の心を開くということを経験するかもしれない、ということを忘れないでください。検討を行う方向性を焦点と意志によってコントロールしてください。不利な立場にある人がこれまで求めてきた道から外れることはない。」 蠍座（10月23日〜11月21日）不動宮・水 ネチェシェティロン（Necheshethiron） – 頭が昆虫のように見える悪魔、色 - 銅色。 「自分の力と決意を忘れてしまうほど長く休んではいけない。嵐の道を再び移動するのに十分な時間休憩します。悪魔の炎の中で、あなたは源そのものになることができます。リヴァイアサンの隠れ家の奥深くでは、沈黙が休息をもたらす可能性があり、その後、空腹が再び現れる。」 射手座（11月22日〜12月21日）柔軟宮・火 ナチャシロン（Nachashiron）–犬の頭の蛇、蛇の色。 「インスピレーションの炎、秩序正しい説得力のある声による動きと、顕現された炎は、悪魔の顕現の精神です。あなたの声によて、鬱積によって蛇のように鎖でつながれている人々を、導き、知的で新鮮な空気に入れ替えましょう。火を煽るすべての人に火を広げましょう。蛇をそれを受け取る人々の魂に滑り込ませてください。あなたの声であなたの欲望の命令を与えてください。」 十二の円は、リリスや他の嫌悪の悪魔の形を主宰する南東-北東-北西-南西の角度を囲んでいます。 南西アングルは、アスモデウスの花嫁である最年少のリリスのために戦車を引く翼のある馬と翼のあるライオンとして説明されています。 彼女は、荒野から、アラビア風の/中東の特徴を持ち、獣の一部を持っているか、荒野の下の灼熱の火で構成されている、浅黒い肌の女性と見なされています。彼女は男性と女性を地獄の暗闇に引き込みます、彼女は永遠のアズまたはJehであり、彼女の若々しい側面で売春婦の創始者です。彼女は、仲間のアスモデウスやアエーシュマと同じように、インスピレーションと欲望をもたらしますが、戦争や暴力、攻撃性、そしてその自己の火に関連する能力ももたらします。 支配する黄道12宮–天秤座、蠍座、射手座。 南東アングルは、ヤギの頭と骨格の形であると説明されている邪悪なアダム（またはこれはおそらく光に照らされたカイン、）です。彼と一緒にいるのは、千頭のヒドラの頭の蛇と、サマエルの花嫁である長老のリリスであり、その形はあらゆる変化と変貌を遂げています。これは彼女の古代の妖怪の側面におけるAz– Jehですが、魔女とルシフェリアンの道の形を変える月の道の開始者でもあります。 支配を及ぼす黄道12宮–山羊座、水瓶座、魚座。 北東アングルは、マカロスの娘であるアゲレスであり、その髪は蛇でできている魔女と考えられており、牛が引く戦車の中で王位に座ります。アゲレスは、地獄のサバトの参加者と交尾を提供する夢/悪夢の老婆であり、老婆の魔女による魔術と肉体と精神で参加することによって、彼女はサバトの毒であり、想像力自体である「形を変える香油」を与えます - 彼女は明らかに、先祖返り（Atavisms）を呼び出します。 支配を及ぼす黄道12宮–牡羊座、牡牛座、双子座。 北西アングルは、直立した、巨大なサイズのサソリとして説明されています。その構成要素は腐敗した水である。この悪魔とともに、「名前のない」アバドン（Abaddon *）が登場します。彼のイメージは黒く、巨大で、渦巻く車輪と刃で覆われている。彼の手には、猫のような動物系の悪魔が多数絡み付いている。アバドンの後ろには、女性のようなしゃがみ込んでいる悪魔、アズのマアマまたはナアマ* がいます。彼女は、動物の体を持っており、這いながら地球を食べる。 * Abaddon: 『ヨハネの黙示録』に登場する奈落の王で、ヘブライ語で「破壊の場」「滅ぼす者」「奈落の底」を意味する。 * マアマ（Maamah）またはナアマ（Naamah）: カバラや悪魔学における天使ないし堕天使、または淫魔。名前は「喜ばせるもの」ないし「隠所」を意味する。「マアマ（Maamah）」、「ナヘマ（Nahemah）」とも呼ばれる。創世記においてナアマは人間でトバル＝カインの姉として登場するが、カバラにおいては娼婦ないし売春の四天使の一人であり、サマエルの妻の一人ともされる。神の息子である「アザ（Azza）＝シェミハザ」および「アザエル（Azael）＝アザゼル」を堕落させたという。「悪魔たちの母」と称され、「シャムダン（Shamdan）」との間にアスモデウスを生んだ。 絶世の美しさを誇り、また夜の世界の者であり、月の力が弱い日の夜には最大の力を発揮するという。ナアマの美は人間だけでなく悪魔や霊をも魅惑するものであるという。グリモアにおいてナアマは8人のアーク・シーデーモン（大女悪魔）の一人とされる。 支配を及ぼす黄道12宮–蟹座、獅子座、乙女座。 中央には、サマエルの悪魔形であるアスモデウスがいます。カバリストは、サマエルをタロットの悪魔として構成し、アスモデウスをしゃがんだ姿勢の獣人として構成します。秘薬である「Sainha-mawet（毒の名前）」を含む「RoshSatanim（毒の名前）」または「HeadofDevils（毒の名前）」は、暗闇と光の両方で生命を生む毒です。サマエルである「死の天使」は確かにアーリマンまたはサタンであり、彼の花嫁、リリスまたはアズと共に悪魔です。アスモデウスはサマエル/アーリマンの息子であり、その配偶者はリリスの次女です。アエーシュマ/アスモデウスは、堕落した者の道をたどる個人を通して物質に現れる強力な精霊です。 VIII ケルビムの足元にある不利な力 （炎の天使としてのルシファー - 蛇） 7つの場所にあるこれらの10の地獄は、特定の精神力の領域であり、魔術師は潜在意識、つまり宇宙の混沌から秩序の形に入り、命令することができます。 この場合、魔女または魔術師は、獣またはサマエルの一種である地獄のドラゴンの7つの頭への玄関口として、7か所のテンヘルに近づく必要があります。 ヤトゥク・ディノイのように、アレズラは地獄の口への入り口であり、「地獄の地獄」は人をクリフォト的な反発力の深みへと導きます。アデプトがカオスと暗闇のこれらの制御された領域または催眠状態のような領域の概念を理解すると、魔術師は呪文の働きと瞑想のコマンド、幽体離脱、夢の制御と組み合わせてそれぞれの中にエネルギーを与えることができます。これは、セトのような魔術師の代表的な例です。セトは、蛇（クリフォト）をマスターします。クリフォトをマスターする際、魔術師（セトの現れ）はクリフォト（蛇）の力を保持します。 LIBER HVHI 第2章– THELIの書（水）- 06 ( VII. 3つのヴェール 02 ）終 ( VIII. ケルビムの足元にある不利な力 ) 終 LIBER HVHI 第2章– THELIの書（水）- 07 ( IX. 7ヵ所にいる10の悪魔神たち ）に続く 魔術団体 HAKKII KOZEi
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