魔術基礎講座00001

魔術基礎講座00001

魔術は目に見えない力を扱う学問であり技術です。そのため、市販の呪文が書いてある本や儀式の次第が書いてある本を買ってきて一生懸命に練習をしても、なかなか進歩は望めません。そのために僕はLUCIFERIAN MAGICKの内容から有益と思われるものを抜粋してこのサイトで公表していきます。以下の文章は直訳ではなく僕が意味を補って書いたものです。

以下「THE LUCIFERIAN MAGIC == INTRODUCTION」より抜粋。
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私達が使っている「単語」は単なる記号(シンボル・象徴)であると考えてみましょう。シンボルには固有の属性セットがあります。シンボルは他のシンボルと独特の関係を持っていますので、深い考察が必要です。例えば花崗岩と御影石は同じ鉱物ですけれど、セルラーフォーンも同じ鉱物という属性に含まれます。これらの関係や各シンボルを結ぶアクションには特に注意してください。

これは新しい言語を学ぶことを決定するのと同じです。それは勉強と実践が必要です。あなたがすでに理解しているものでそれらを定義し、新しく未知の単語を細かく書き出します。そして両者の間で(例えば母国語と外国語)共有概念があれば、それらをピックアップします。そうすればあなたは有能なコミュニケータになるでしょう。ここで大切なのは「共有概念」です。言語(単語)は単なる仮説代名詞に過ぎません。概念をつかめば怖いものはありません。

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外国語学習との共通点というところにスポットを当てています。つまり、この考え方は、目に見えない世界の存在物を感知するときに役立つ考え方です。外国語を習得するということは、ある時までは未知であったものを最終的には「感覚的に」使いこなすことを目的としているからです。魔術においても目に見えない存在をキャッチし使いこなすには、ココらへんは市販本には書いてない「キモ」であり、自身の錬磨研鑽が不可欠です。いずれにしても様々なアプローチが必要です。


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